ASIO4ALLの性能

さて、、、やっとこさ勉強を始めたのですが…どうも作業用BGMの音質が気になったもので…音質の向上について調べてみましたw
そもそも、我がパソコンには大量の可逆フォーマット音楽が…
それなのにもうちょっと音質が上がりそうな気がしてならない(なーんか音が劣化しているような…w)


で、見つけたのがこのASIO4ALLとかっていうやつ
なんでもドライバーインターフェイスの一種で低レイテンシ化が図られているらしい…
「なーんだ、どうせ対応している機械が限られているんでしょ?」
と思ったものの調べていくと、、、
NT系OSのカーネルストリーミングを使用してASIOを実現するソフト…なるものを発見。
そもそもWindowsさんでは通常、音声を鳴らすときWindowsカーネルミキサーなる機能を使ってデバイスにデータを渡しているらしい…しかし、それの性能が微妙らしくノイズがのったりするそうで。さすがはWindows(爆)
ASIO4ALLってソフト(ドライバになるのかなぁ)はカーネルストリーミングってのを使ってカーネルミキサーを通すのを回避しているようです。
…素晴らしいではないかw俺の理解があっていたら音質は向上するはず…
そして喜ばしい事にASIO4ALLに対応している再生ソフトのなかにLilithがw
これは使うしかないと思い早速準備

ASIO4ALL - Universal ASIO Driver For WDM Audio
ここからVer.2.8(安定板)をダウンロードして、適当にインストール(てかデフォルト設定のまま)
で、ASIO4ALL v2 Off-Line Settingsを起動させてセッティング…
とりあえず、「WMD Device List」でATIのオーディオデバイスが選ばれていたので、それをRealtekに変更(Realtekを選択してSelectボタンをクリック)
次にAdvancedボタン(横にアインシュタインが描いてあるやつ)をクリック
まぁいわゆる上級者用モードでしょうね…
とりあえず全項目の説明は以下のような感じ…

ASIO Buffer Size:下げれば延滞時間が小さくなる。しかし不安定になる。なので下げすぎるとぷつぷつノイズが乗る。再生しながら調節。小さい方がいいみたい。
Legend:WDM Device Listの凡例
Litency Compensation:作者もよく分からないという感じの事がマニュアルに書いてあった(我が英語力が低すぎるためちゃんとは理解できなかったがw)しかし、ここにヒントっぽい文例を見つけたが…良く分からないwとりあえず、デフォでおk。
Use Hardware Buffer:対応しているやつならチェックをつければいいみたい。しかしうちのは対応しておらず、試しにチェックをいれるとすごいノイズがw
Kernel Buffers:2でいいと思う。Use Hardware Bufferにチェックがついているときは良く分からない。非力なPCで不具合が出た際はあげればいいみたいが、その分延滞時間が大きくなるみたい。
AC97 Trubleshooting:AC97とかちょっと非力なやつを使ってたらチェックをつければいいかも…ってやつ。とりあえず必要もないのにつけてると、ちょっとだけ無駄に処理能力を食うようでASIO Buffer Sizeを下げにくくなる。


Lilithの設定は以下のよう

「設定」-「サウンド出力」で「出力デバイス」の左側プルダウンを「ASIO(Project9k)」、右を「ASIO4ALL v2」にする。
「出力周波数」は「最高値に固定」であとのチェックボックスは問題がなければオールチェック
「出力ビット深度」は「64bit(float)」でいいみたい(ここはよく分からないw)

一応LilithではASIOを使う副作用としてエフェクト機能(EQとかをいじれるやつ)が使えなくなるみたい…
ちなみにLilithのバージョンは0.992
ASIO Buffer Sizeは576 Samplesに設定しておきました…512 Samplesだとたまーにノイズが乗ったので(曲によって乗ったり乗らなかったり)…あと、これを上げまくってもそこまで音に変化がないような…w

さて、とりあえず音を聴いてみた感想は…綺麗になっているwブラシボーとかそういうのではないです。これは(ネットで調べてると「ブラシボーだろw」という意見もありましたが、うちでは多分違いますw)
確実に音質向上。まんぞく、まんぞく。


ってか・・・おれはこれに何時間かけたんだ!?
やべー色々とやばい…orz
課題が\(^o^)/